人間失格!〜太宰治の命式〜

先日、映画「人間失格」を観てきました。
個人的には、小栗太宰も良かったですが、高良健吾演ずる三島由紀夫が、めちゃ似てるー!!とツボに入ってしまいましたσ(^_^;)笑

まぁそれは良いとして。 

この機会に太宰治について、算命学に基づいて考察してみようと思います。

太宰治1909年6月19日生まれ

日 月 年
庚 庚 己
戌 午 酉

太宰治の日干支は47番 庚戌
「荒金神」(あらこんじん)
猛々しい。どう猛な人。前進力があり働き者である。

※三業干支
晩年期 天堂星
天中殺 寅卯天中

太宰治の命式を五行になおすと

金 金 土
土 火 金

となります。
が日支の戌と月支の午が半会になるので、
金 金 土
火 火 金

に変化します。
金性過多であることがわかります。
金性とは、攻撃本能です。

五行の臓器としては、金性は肺や大腸。
嫉妬や物事を皮肉にみたり、悲しみ過ぎたりすると肺や大腸の病気になる。

太宰治は宿命的にも肺に欠点が出やすかったようですね。

また、動作や行動を
五行配当したものを「五労」といいますが、

金性=臥すこと

であることから
太宰治は、長時間寝る、寝たきりになると「肺」に影響を与えて、「気」に影響を
与えてしまっていたのではないかということが推測されます。
ごろごろと寝てばかりいると、気力がなえてしまいます。
しかし、太宰治のイメージは、いつも執筆や女遊び(笑)に、忙しく動いている感じですよね。

そして金性の主な感情は「悲」、
精神作用は「魄」(はく)
「魄」とは、たましいのこと。
陰の気に属し、死後もこの世にとどまると言われている。
太宰治のどこか、物憂げな感じ…納得ですね。

算命学では、自分の干支番号によって行動領域を表す図形があります。

人によっては、大きな三角形になったり小さい三角形になったりします。

↑は太宰治の行動領域なのですが、

せ、狭っっ!!!σ(^_^;)


「知的能力を生かした生き方」のところと
「安定した生き方」に三角形がかかってますが…

いや〜それにしても狭いですね。

つまり限られた範囲内で動く狭い行動領域になり、交友関係も限定的で、
こだわりも強く、凝り性な面もあると思われます。

気になるのは、伝達本能を持ってないところですね。

世の中に作品を伝えたい!という思いよりは、自分のために書いたのかな〜っと思います。

ではでは、引き続き太宰治に関して
記事を書いていこうと思います✏️

次回に続く🧸✨

占い処 くまつばき

リラックマをこよなく愛する占い師です。

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